全国約260店舗展開の保険相談申込件数が約2.5倍に。マーケティング活動を最大化させるための道のり

株式会社アイリックコーポレーション
    Project Member

    プロジェクトメンバー

    • 林 健一
      コンサルタント
    • 古瀬 純功
      コンサルタント
    • 榊原 美咲
      広告運用

    株式会社アイリックコーポレーションは、来店型保険ショップ「保険クリニック」を全国約260店舗で展開しています。free web hopeはアイリックコーポレーション様のマーケティングチームとともに、広告運用やサービスサイトの改善を通じて、CV数を最大化するための取り組みを行っています。

    今回、株式会社アイリックコーポレーション営業統括本部マーケティング部の早稲田考一様と藤田葉奈子様とともに、free web hopeの林健一、古瀬純功、榊原美咲が、半年間の取り組みを振り返りました。
     
     
    抱えていた問題
    ・店舗数や規模の拡大に伴い、獲得数を増やしたい
    ・高騰しているCPAの改善

    free web hopeが行ったこと
    ・広告運用戦略の策定
    ・広告運用実行支援
    ・Webサイトリニューアル
    ・Google Analytics分析

    得られた成果
    ・保険相談申込件数が約2.5倍
    ・運用型広告のCPAを約70%改善

    全国約260店舗展開中の来店型保険ショップ「保険クリニック」

    貴社サービスについて教えてください。

    早稲田様:弊社・アイリックコーポレーションでは、顧客満足度No.1(※1)の、日本初となる来店型の保険ショップ(※2)「保険クリニック」を全国約260店舗で展開しています。
    ※1…2022年オリコン顧客満足度調査 来店型保険ショップ総合第1位
    ※2…「日本初の来店型乗合保険ショップチェーン」
    店舗数11店舗以上または年商10億円以上をチェーン店と定義 東京商工リサーチ調べ(2018年6月)

    ほかにも保険のプロが開発した保険申込ナビゲーションシステム「AS-BOX」や、保険分析・検索システム「保険IQシステム」などを提供しており、2018年に東京証券取引所マザーズ(現グロース)市場に株式を上場しました。

    中でも特に力を入れている事業が「保険クリニック」です。コンサルタント全員が保険販売の資格を持った“保険のプロフェッショナル”なので、むずかしい保険をどのような方にもわかりやすく丁寧に説明し、納得いくまで相談していただけます。

    他社との圧倒的な違いは、ひとめで簡単に保障内容を比較できる「保険まるわかりシート」の無料配布です。現在、生命保険と損害保険を合わせて業界最高水準の保険商品数(※3)を取り扱っており、お客様にとってベストなプランを、特定の保険会社に偏らず探し出せるように当社システムで簡単に比較・持ち帰り可能にしました。将来のことを考えてゆっくり検討できるのは安心だと好評いただいています。
    ※3…取扱保険会社数は店舗により異なります

     
    早稲田様:店舗はショッピングモールや駅近にも多く構えているので、まずは現在の保険の見直しだけでも問題ありません。相談は何度でも無料でご利用いただけます。よくお買い物ついでやお仕事帰りにお立ち寄りになる方もいらっしゃいますよ。

    また店舗によっては、キッズスペースも設けている(※4)ので、小さなお子様連れの方にも気兼ねなくご利用いただけます。来店が難しい方にはオンラインや訪問相談でも対応しています。
    ※4…キッズスペースの設置は店舗により異なります。事前にご確認ください

    加入したい保険が複数見つかった場合、「保険クリニック」を通してまとめて各種手続きができるので手間が省けるのも特徴かと思います。もし保険でお悩みであれば、まずは店舗へお越しいただき、不安を解消してもらえたら嬉しいです。

    マーケティング活動のさらなるブレークスルーを目指して

    お二人の現在の業務を教えてください。

    早稲田様:営業統括本部マーケティング部で、主に「保険クリニック」のマーケティングを担当しています。役割としてはマーケティングにまつわるあらゆる取り組みのディレクションが中心です。

    藤田様:最近では「保険クリニック」全店舗のキャンペーン設計や新規出店・移転・閉店にまつわる広告管理のほか、ディスプレイポップの制作など、デザインとして見えるクリエイティブ関係の監修を担当しています。
    ▲株式会社アイリックコーポレーション早稲田考一様(左)、藤田葉奈子様(右)

    free web hopeはどのように知られたのでしょうか?

    早稲田様:前代理店には尽力いただいていたのですが、店舗数や規模を拡大していく中で獲得数のさらなるブレークスルーが必要だという判断に至りました。そこで複数の広告代理店へ相談し、今後の方針やプランを提案をしていただくことにしたんです。その中にfree web hopeからの提案もあり、内容が私たちの考えに一番近しいと感じたので依頼することにしました。

    特に今回は、保険や保険にまつわる広告運用について知見のある方が担当してくださることになったので、前提条件のすり合わせが必要最低限で済む分ストレスがないのも決めた大きな要因でした。数ヶ月単位で担当者が変更されないこともあり、中長期でプランを立てて並走できるのもありがたいです。

    藤田様:他社はリスティング広告における広告文のタイトルや説明文など、クリエイティブの修正提案に止まるものが多かったのですが、free web hopeは「広告運用で流入したユーザーの受け皿をどのように最適化するか」を提案してくださいました。

    いくら広告のクリエイティブがよくても、サービスの詳細ページがイマイチであればバケツの穴が空いた状態ですし、当然いくらやってもCVに至りません。ランディングページの設計を含めて詳細にプランを提案してくださったのはありがたかったです。チーム総意でfree web hopeにお願いする判断材料になりました。

    :取り組みを開始してからは、主に運用型広告を中心とした広告プロモーション全般のサポートをしています。また、「保険クリニック」のサイトリニューアルも担当させていただきました。

    運用広告の申込件数が2.5倍成長

    現在半年ほどご一緒させていただいています。成果を感じられる部分はございますか?

    早稲田様保険相談申込件数が約2.5倍、運用広告のCPAが約70%改善しました。

    ちょっと増えすぎですね(苦笑)。コツコツとやってきてもらったおかげか、運用型広告全般も含めて、無駄を省いていいところに寄せていくのがベストだったのかもしれません。あとはやっぱり、機械学習に頼りすぎないのがいいところなのかもしれないです。

     
    :確かに近年のトレンドとして、Google広告などでは機械学習が推奨されていますし、機械学習の精度は今後も高まっていくことが想定されます。これまでのアカウント構成は、機械学習を行いやすいように出来る限りまとめた構成ではあったものの、キーワード・店舗によって成果のばらつきがあったため、改めてターゲット・獲得傾向を踏まえたアカウント設計を行い最適化しました。

    また、広告の成果パフォーマンスは外部市場にも影響されるため、常に外部市場の情報(IR情報、保険商品の販売情報、ユーザーニーズ)をキャッチアップして広告クリエイティブに展開して改善していきました。

    直近では、市場トレンドで「物価高」というキーワードが昨年度に比べ約300%増加しており、固定費の節約のニーズが高いのではないかと考え、それに応じたバナークリエイティブを作成し、申込数の増加に繋げました。

    藤田様:以前の代理店さんも尽力してくれましたが、どうしても広告の運用周りのことだけを頼ったり担当していただいていたりした印象でした。

    不具合などの報告もメールでのやりとりがほとんどだったので、free web hopeがいつでもチャットで返信/対応してくれる安心感は頼もしいですし信頼できます。打ち合わせも週に1回以上行うので、進捗を都度共有して相談できるのはありがたいです。

    削減できた工数や費用で次の投資へ

    今後期待したいことがあれば教えてください。

    早稲田様:先ほどの通り、運用型広告は“無駄を省く”戦略がうまくいきつつあります。そのため今後は、いまある生命保険や医療保険などのキーワードから、新しいキーワードを開拓していかないといけないと思っています。

    あとはクリックして遷移したページ内の充実ですね。ファーストビューだけ数パターン作成してページの中身自体は同じ、なんて会社やサービスのページもありますが、弊社ではクリエイティブにこだわり丁寧に新しいものを作っていく必要があると思っています。イメージとしてはこの半年で削減できた工数や費用で投資をし、より大きく育てていきたいと考えています。

    藤田様:おかげさまでどんどんいい方向に進んでいることを大前提として、ここから新しい顧客獲得ができればなおいいと思っています。前から使い続けているクリエイティブもあるので、それらも一緒にブラッシュアップしていってよりよい成果が生み出せたら嬉しいです。

    早稲田様同じ期間でのA/Bテストもできるといいですね。企業ホームページの数字は前後比較で改善されているのですが、例えば4月と5月でクリエイティブを変えても、必ずしも同じ手法での検証にはなっていないと思うので、腑に落ちる部分を探りたいです。

    この半年の取り組みでは、これまで配信をしていたキーワードやターゲティングの効率化を図ることに成功しました。今後さらに拡大できるお取り組みができればと考えています。

    保険クリニックは保険のみならずライフプランや資産形成の相談も可能なため、保険以外のマーケットも獲得できる広告設計を行い、さらなる拡大を目指していきたいです。
     
     

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